2019年1月1日より新ルールが施行されました。
それにより各コースエリアの名称が変更になります!
その一つがジェネラルエリアです!
新ルールを覚えるにあたって、このジェネラルエリアという用語が何度も出てきますので、これを機にしっかり覚えておきましょう!!
Contents
ジェネラルエリアとは
ジェネラル エリア (general area)とは、2019年1月1日に施行された新ルールにより誕生した新しいゴルフ用語で、旧ルールではスルーザグリーンという名称でした!
ジェネラルエリアは旧ルールのスルーザグリーンと同じく、プレー中のホールのティーイングエリアとパッティンググリーン、コース内のペナルティエリア(池など)とバンカーを除いたコース内のすべての場所と定義されています!
主にフェアウェイやラフ、林の中などですね!OBはそもそもコース外ですので含まれません!
つまり、ジェネラルエリアはスルーザグリーンの名称が変わっただけです!
ジェネラルエリアに関するルール
ジェネラルエリアにあるボールと、バンカーやペナルティエリアにあるボールでは救済の方法などのルールが異なります!
覚えておきたいルールをいくつか挙げるので覚えておきましょう!!
ボールが地面に食い込んだとき
ジェネラルエリアにあるボールが地面に食い込んでいるときは無罰で救済を受けられます。
旧ルールではスルーザグリーンの芝を短く刈ってある区域、つまりフェアウェイのみで救済を受けることができましたが、新ルールではフェアウェイに限らず、ジェネラルエリアであれば救済を受けられるようになりました!
詳しい救済措置の方法はこちら
カジュアルウォーター
ジェネラルエリアにあるボールはカジュアルウォーターの救済を受けられます!
バンカーとパッティンググリーン上でも受けられますが、救済措置の方法が異なります。
詳しい救済措置の方法はこちら
ルースインペディメント
ジェネラルエリア上にあるルースインペディメントは、取り除くことができます!
また、新ルールではバンカーやペナルティエリアにあるルースインペディメントも無罰で取り除くことが可能になりました!
ジェネラルエリア6インチプレース
ゴルフ場やコンペなどでジェネラルエリア6インチプレースが採用されていれば、ジェネラルエリア上にあるボールを無罰で拾い上げ、ホールに近づかない6インチの範囲でプレースすることができます!
ディボット跡や木の根元にボールがあるなど、自分にとって不利な状況の時にこのルールを使います。
ただし、これはローカルルールですので公式競技などでは用いられません!
また、オール6インチプレースとなっていれば、ジェネラルエリア以外(バンカーなど)でも6インチの範囲でプレースすることができます!
まとめ
ジェネラルエリアの定義は、旧ルールのスルーザグリーンと変わらないので「名称が変わった」とだけ覚えておきましょう!
しかし、ジェネラルエリアに関するルールは、新ルールで変更になっている部分があるため覚えておく必要があります!
主な新ルールの変更点はこちらをご覧ください!!
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