【ダイナミックゴールド】軽量モデルや人気の105など”10機種”の特徴とスペックを徹底比較

ダイナミックゴールド10機種比較
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ハードヒッター向けのスチールシャフトとして有名な”ダイナミックゴールド”ですが、近年は軽量モデルも展開されています!

今回は最軽量モデルのDG85から人気のDG105、定番のDGS200などなど、10機種のスペックや特徴をわかりやすくまとめて、徹底比較しました!

ダイナミックゴールドはスチールシャフトの代名詞

ダイナミックゴールド(DG)は、ツアープロや上級者のハードヒッターから支持されている元調子系スチールシャフトです。

元調子系でインパクトロフトがつきにくいのでボールは上がりにくく、つかまりづらい、重量は120g超えの重量級または超重量級で、アベレージゴルファーには使いこなせない印象でした。

しかし、近年では100g以下の軽量モデルなどがラインナップしており、幅広いゴルファーから支持を集めています。

数年前まではアイアンの純正シャフトといえばDGS200でしたが、近年は特に人気のあるDG105がアイアンの純正シャフトとして採用されています。

ダイナミックゴールド10機種を詳しく紹介

今回ご紹介するシャフトは、こちらの10機種です。(重量順)

それぞれの特徴やスペックは後ほど詳しく紹介しています。

※フレックス表記がないものは全てS200

シャフト重量(カット前)キックポイント弾道つかまり
DG8587g
DG9595g中元
DG105103g
DG-MID115115g
DG120118g
DG(R300)127g
DG(S200)129g
DG(X100)130g
DG-MID130130g中元
DGEXツアーイシュー(S200)131g

ダイナミックゴールド85

DG85は、DGシリーズの中で最軽量のシャフトで、超軽量級に分類されます。

DG95では少しハードと感じる方、ヘッドスピード〜35m/sの方におすすめです。

DG85の特徴
  • 重量(カット前):87g
  • キックポイント:中調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:KBS MAX 80

ダイナミックゴールド95

DG105よりも約10g軽くなったDG95は、ボールも上がりやすく、つかまりも良くなった軽量級のシャフトです。中調子の要素が強くなり、今までのDGシリーズとは別物のような印象です。

ヘッドスピード35〜40m/sのゴルファーにおすすめです。

N.S.950と重量は近いですが、N.S.950は先調子系のシャフトなのでDG95よりも高弾道で捕まりやすいです。

DG95の特徴
  • 重量(カット前):95g
  • キックポイント:中元調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:KBS TOUR LITE

ダイナミックゴールド105

ヘッドスピード40m/s前後の一般的なゴルファーから人気のDG105は、DGやDG120に比べるとかなりソフトな印象です。

弾道は中断道で、元調子ですがつかまりも悪くありません。

DG105の特徴
  • 重量(カット前):103g
  • キックポイント:元調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:モーダス105 S

ダイナミックゴールドMID115

ツアープロ向けに開発されたDG-MID130を、アマチュア向けに軽量化されたのがDG-MID115です。

DG-MID130と特徴は変わらず、中間部の剛性が高く、硬く感じます。

DGの手元がしなる感覚が苦手な方はこちらをおすすめします。

DGMID115の特徴
  • 重量(カット前):115g
  • キックポイント:中調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:プロジェクトX 5.5

ダイナミックゴールド120

DG105は少し軽い、DGS200は少し重いと感じる方におすすめなのがDG120です。カット前重量は118gでDGS200に比べ約10g軽量化されています。

キックポイントや硬さにはあまり変化がないので、DGを長年使用してきた方でも違和感なく乗り換えられます。

軽くて振り抜きやすいため多少つかまりは良くなる印象です。

DG120の特徴
  • 重量(カット前):118g
  • キックポイント:元調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:モーダス120 X

ダイナミックゴールド(R300)

DGS200は少しハード、DG120だと軽く感じてしまう方にはDGR300がおすすめです。DGと重量はほぼ変わらずに軟らかくなっています。

そのためインパクトロフトがつきやすく、弾道は若干高くなります。

DGR300の特徴
  • 重量(カット前):127g
  • キックポイント:元調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:モーダス125 R

ダイナミックゴールド(S200)

アイアンの純正シャフトとして有名なダイナミックゴールドS200。

ダイナミックゴールドの代表格といえます。

特徴としては、重くて硬い、弾道は低めになります。つかまりづらく左に行きにくいシャフトです。

似ているシャフトとしてはモーダス125 Sが挙げられます。

DGS200の特徴
  • 重量(カット前):129g
  • キックポイント:元調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:モーダス125 S

ダイナミックゴールド(X100)

DGX100は、今回ご紹介する10機種の中で最もハードなシャフトで、ツアープロに人気のスペックです。

アマチュアゴルファーにはなかなか使いこなせませんが、ヘッドスピードが50m/s前後で、しっかりクラブを操作できる上級者の方は試してもいいかもしれません。

DGX100の特徴
  • 重量(カット前):130g
  • キックポイント:元調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:モーダス125 X

ダイナミックゴールドMID130

ツアープロの意見を取り入れて開発されたDG-MID130は、いままでのDGシリーズとは印象が異なる中調子系のシャフトで、グリーンでボールが止まるように弾道が高くなるように設計されています。

シャフト中間部の剛性を高めているので、フレックス表記よりも硬く感じます。

ツアープロ向けに開発されたシャフトということもあり、かなりハードな印象です。

DGMID130の特徴
  • 重量(カット前):130g
  • キックポイント:中元調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:モーダス130 S

ダイナミックゴールドEXツアーイシュー

DGEXツアーイシューのスペックは、DGS200とほぼ同じになっています。

しかし、通常のDGよりも重量の個体差を少なくするために、ウェイトロックシステムを採用しています。これにより価格は上りますが、シャフトにこだわりのある方はこちらをおすすめします。

DGEXツアーイシューの特徴
  • 重量(カット前):131g
  • キックポイント:元調子
  • 弾道高さ:
  • つかまり:
  • 似てるシャフト:モーダス125 S

関連記事

グラファイトデザインツアーADシャフト比較
三菱テンセイCKシャフト