ゴルフのスコアカードの書き方とスコアの数え方!アテストや提出場所は?ホルダーは?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ゴルフ場に行くと必ずそこのコースのスコアカードが用意されています!
コンペなどであればホールアウト後、そのスコアカードを提出することになりますが、書き方を間違ったり、数え方を間違っていたりすると恥ずかしい思いをしてしまいますね!
今回はスコアカードの書き方やスコアの数え方についてしっかり勉強しましょう!!

スポンサーリンク

 

スコアカードとは

スコアカードとは自分や同伴競技者のスコアを記入するカードです。

また、スコアカードには各ホールの情報やローカルルールが書かれています。

スコア以外にもパット数やフェアウェイキープ出来たかなどを自分なりに記入することで、スコアアップに役立てることが出来ます!

 

どこにある?

 

フロントやスタート室に置いてあるので、スタート前に必ず持っていきましょう!

また、スコアカードと一緒に鉛筆(ペグシル)とマーカーも置いてあるので一緒に持っていきましょう!

もし忘れてしまった場合は、慌てて戻らずカートのカゴの中を調べてみてください!

カートに常備しているゴルフ場もありますよ!

 

ホルダーは?

 

スコアカードホルダーはほとんどの場合、フロントでもらうことが出来ます。

ロッカーキーとホルダーが一緒になっている場合が多いです。

また、ホルダーが貰えないゴルフ場もあり、そういったゴルフ場によく行く方は、自作のホルダーを作って持っていく方もいます!

 

スコアカードの情報

 

下の写真は代表的なスコアカードの例です。

どんな情報が書かれているのか一つずつ解説していきます!

  • HOLE

各ホールの番号です。1~18まで書かれており、普通にいけば1から順番に回るのですが、ゴルフ場の都合によっては10番からスタートすることもありますので、書き間違わないように注意してください!また、3コース(27ホール)以上あるゴルフ場の場合も、どこを回るのかを事前に確認しスコアを付けましょう!

  • HDCP

各ホールの難易度を表しています。1~18まで書かれており、1がそのゴルフ場で最も難しいホールで、18が最も易しいホールになっています。難しいホールは大叩きしないように安全に攻めて、易しいホールは思い切って攻めるなどの戦略を立てることが出来ます!

  • YARDS

各ホールの距離です。BACK・REG・FRONTとは各ティーマークを表しています。BACKが最も長く、FRONTが最も短くなっているのがわかりますね。また、このゴルフ場はグリーンが二つあるので、Aグリーン・Bグリーンのそれぞれの距離が書かれています。

  • PAR

各ホールのパー設定が書かれています。3ならパー3、5ならパー5ですね。

  • 枠外のマーク

左の枠外に書かれているマークは、トイレや茶屋がどこにあるのか表されています。この場合2番と3番ホールの間にトイレがあることがわかります。スタート前に確認しておきましょう!

 

他にもローカルルールやホールレイアウトが書かれている場合もあります。

特にローカルルールはスタート前に確認するようにしましょう!

また、レイアウトを見てバンカーや池の位置を把握することも大事です!

 

スコアの数え方

スポンサーリンク

 

スコアは何もトラブルがなければ、簡単に数えることが出来ますね!

しかし、OBや池ポチャなどのトラブルがあるとペナルティーがあり数えるのが難しくなります!

そこで、よく起こるトラブルをまとめてみました!

 

よくあるトラブル

 

OB1打罰で元の場所から打ち直し
ロストボールOBと同じで、1打罰で元の場所から打ち直し
ウォーターハザード1打罰で救済措置を受けることが出来る
カート道路無罰で救済措置を受けることが出来る
空振り空振りは無罰ですが、1打と数えます
二度打ち1打罰でそのままプレーを続行

 

OBとロストボールは、自分の打ったボールがプレーできない状況なので1打罰で元の場所に戻るという考え方です。

OBのルールについて詳しく知りたい方は『ゴルフルール!OBを打った時の救済は?ライン上の球はどうなる?杭は抜いてもいい?』

 

ウォーターハザードもボールがプレーできない状況なので1打罰で救済措置を受けるという考え方です。

ウォーターハザードのルールについて詳しく知りたい方は『ゴルフルール!池に入った場合の処置は?赤杭と黄杭違いは?対岸にドロップできる?』

 

ボールがカート道路ある場合などは無罰で救済を受けられます!

詳しく知りたい方は『ゴルフルール!道路上のボール・カート道路に足がかかる時の救済の受け方は?ドロップの方法は?』

 

二度打ちは一打罰でボールはそのままプレーを続けます!

例えば3打目のアプローチが二度打ちでグリーンオンした場合、次のパッティングは5打目になります。

 

また、スコアを数えるのを忘れてホールアウトしてからどうしても思い出せないときは、使用したクラブを思い出してみるといいかもしれません!

 

スコアカウンター

 

どうしてもスコアを数えるのが苦手な方は、スコアカウンターを携帯するといいです!

小型なのでスイングの邪魔になりませんよ!

スコアを気にせずプレーに集中できるのでオススメです!

 

スコアカードの書き方

次にスコアカードの書き方を勉強していきましょう!

正しいスコアを記入し、計算ミスがないようにしましょう!

 

各ホールのスコアの記入

  • A

自分の名前と同伴競技者の名前を記入します。自分の名前は一番左、または一番上に記入しましょう!

  • B

そのホールのスコアを記入します。写真の場合はパー5で5打であがっているのでパーということになりますね。田中さんは6なのでボギー、鈴木さんは4なのでバーディーということになります。

  • C

スコアの横にはパット数を記入します。これは自分のパットだけでいいです。すべてのホール記入しトータルパット数も出しましょう!トータルパット数の目標を設定するのもオススメです!またパット数を記入しておけばパーオン数もわかります。2パットでパーであがっていればパーオンしていることになります。

 

スコアカードには、この他にも色々な情報を記入しても構いません!

例えば、ドライバーに課題があるならフェアウェイキープ出来たか、出来なかったときは左右どちらに曲がったかなど記入しておけば、自分がどちらに外しやすいかなどの傾向がわかります!

アイアンに課題があるなら使用したクラブとパーオン出来たかどうかを記入しておけば、得意なクラブなどがわかりますよ!

スコアアップのためにスコアカードを自分なりに活用しましょう!!

 

スコアの合計

各ホール正しいスコアを記入したら合計を出します。

まずは前半の9ホールをホールアウトしたらハーフの合計スコアを記入し、18ホールすべてホールアウトしたら、後半のスコアと18ホールの合計スコアを記入しましょう!

計算間違いがないように注意してくださいね!

  • TOTAL

TOTALの欄に、スコアの合計を記入します。写真の場合はハーフがイン・アウトともに50(20パット)ですので合計は100(40パット)になりますね!同伴競技者の方は46+46=92ですね!

  • HANDICAP

自分や同伴競技者のハンディキャップを記入します。この場合は自分が20、同伴競技者が12です!

  • NET SCORE

TOTALからHANDICAPを引いたのがNET SCOREです!この場合は自分が100-20=80、同伴競技者が92-12=80でTOTALでは8打差で負けてしまいましたが、NET SCOREで引き分けになりました!

 

スコアカードの提出

 

コンペなどであれば最後にスコアカードを提出します。

提出する場所は基本的にはフロントですが、提出前にやることがあります!

それはアテストといわれる確認作業で自分以外の同伴競技者にチェックしてもらい、サインをもらいます。

マーカーが指定されている場合はマーカーの方にチェックしてもらいます。

逆に自分は他の同伴競技者のスコアをチェックしサインをします。

チェックしてもらったカードを確認し、問題なければ最後に自分のサインをして提出します!

提出後はゴルフ場側でハンデを計算し順位をつけてくれます!

 

最後に

 

スコアは必ず正しいスコアを申告し、過少申告は絶対にやめましょう!

過少申告してしまうとペナルティーを受けるだけでなく、他人からの信頼も失ってしまう可能性があります!

スコアカードには正しいスコアやその他の情報を記入し、自分の弱点などを把握してスコアアップに役立てましょう!!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください