今回の記事では、ヘンリク・ステンソンの2019年最新クラブセッティングを詳しくご紹介します。
ビッグタイトルに強いステンソンですが、ドライバーをあまり使わないことで有名ですね!
ティショットでは3番ウッドやアイアンを多用する彼ですが、ドライバーは入っているのでしょうか?
また、3番ウッドやアイアンは何を使用しているのでしょうか?
では、アイアンマンと呼ばれるステンソンのセッティングをご覧ください!!
Contents
プロフィール
ヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson)
1999年にプロ転向し、2001年の欧州ツアー「ベンソン&ヘッジスインターナショナルオープン」でツアー初優勝。
米国ツアーでは、2007年の「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」を制して初優勝。2009年のザ・プレーヤーズ選手権、2013年のドイツバンク選手権、ツアー選手権などとビッグタイトルに強く、2016年には「全英オープン」でフィル・ミケルソンを下してメジャー初制覇。
2013年には、史上初となる米ツアーと欧州ツアーで同時に年間王者に輝いている。
生年月日 | 1976/04/05 |
身長/体重 | 187cm/88kg |
国籍 | スウェーデン |
出身地 | スウェーデン / ヨーテボリ |
プロ転向 | 1999年 |
初優勝 | 2011年 カザフスタンオープン |
通算戦績 | 米国 6勝(うちメジャー1勝) 欧州 11勝 |
世界ランク | 37位(2019/10/14現在) |
ステンソンの2019最新クラブセッティング
こちらがヘンリク・ステンソンのクラブセッティング一覧です。
メーカー | クラブ | |
ドライバー | キャロウェイ | エピックフラッシュ |
3W | キャロウェイ | エピックフラッシュ サブゼロ |
5W | キャロウェイ | ローグ サブゼロ |
3I-PW | キャロウェイ | レガシー ブラック |
46° | キャロウェイ | マックダディ3 |
52°,58° | キャロウェイ | ジョーズ マックダディ5 |
パター | オデッセイ | オーワークス #7 |
ボール | タイトリスト | プロV1 |
キャロウェイとクラブ契約しているため、ドライバーからパターまでキャロウェイ一色です。
「2日前に手に入れたものを使うより、5000発打ったモデルのほうが良い」というのが彼の持論で、長年使用し続けている古いモデルのクラブが目立ちますね。特にアイアンは約8年間使用し続けており、彼のこだわりが伺えます。
今回のセッティングでは、3Wは最新モデルの『エピックフラッシュ サブゼロ』を使用しています。
長年使っていた『ディアブロ・オクテイン ツアー』を手放して、新たな相棒を探しているようです。
また52度と58度のウェッジに、今年発売され話題になっているマックダディ4の後継者『JAWS MD5』を使用していることにも注目です。
では、シャフトやスペックなどを詳しく紹介していきます!!
ドライバーはエピックフラッシュ
キャロウェイ:エピックフラッシュ
- ロフト:9度
- シャフト:プロジェクトX ハザーダス イエロー プロトタイプ 6.5 62
- 長さ:45.25インチ
- バランス:D3
ティショットでスプーンを多用することで有名なステンソン。
現在は『エピックフラッシュ』を使用していますが、コースやコンディションによってはドライバーを抜いて他のクラブを入れるセッティングにすることもあります。
3Wはエピックフラッシュ、5Wはローグ
キャロウェイ:エピックフラッシュ サブゼロ
- ロフト:13.5度
- シャフト:プロジェクトX ハザーダス イエロー プロトタイプ 6.5 62
- 長さ:43インチ
- バランス:D2
ティショットで多用する3Wは、2010年に発売されたキャロウェイの『ディアブロ・オクテイン ツアー』を長年使用し続けていましたが、『エピックフラッシュ サブゼロ』に変更しています!
同じく3Wが得意クラブのミケルソンも使用しているモデルです!
キャロウェイ:ローグ サブゼロ
- ロフト:18度
- シャフト:三菱 テンセイ CK ブルー 80TX
- 長さ:42.5インチ
- バランス:D3
3I-PWはレガシーブラック
キャロウェイ:レガシー ブラック
- ロフト:20度~46度(3I-PW)
- シャフト:N.S.プロ モーダス3 ツアー120X
- 長さ:39.25インチ~35.75インチ
- バランス:D2
アイアンショットに定評のあるステンソン。アイアンは2011年に発売された『レガシーブラック』を長年愛用しています。
ウェッジはMD3とJAWS
キャロウェイ:マックダディ3
- ロフト:46-08S
- シャフト:N.S.N.S.プロ モーダス3 ツアー120X
- 長さ:35.75インチ
- バランス:D3
キャロウェイ:ジョーズ マックダディ5
- ロフト:52-10S, 58-08C
- シャフト:N.S.プロ モーダス3 ツアー120X
- 長さ:35.5インチ, 35インチ
- バランス:D3, D4
マックダディシリーズの最新モデル。「ジョーズ」のように食いつくため、JAWSウェッジという名称だそうです。
石川遼プロのCMが話題になっていますね!
私も試打してみましたが、柔らかい打感で、スピン性能は抜群!グリーンでピタッと止まってくれました!
パターはオーワークス
オデッセイ:オーワークス #7
- ロフト:3度
- グリップ:Garsen Max
パターはオデッセイの『オーワークス #7』。2016年の全英オープンを制したパターです!
この時使用していたパターグリップ『GARSEN(ガーセン)G-Pro MAX』も話題になりましたね。
スーパーストロークなどと同じ極太グリップですが、このグリップは形状が少し違います。
通常のグリップは、ヘッドのトゥ側は平らになっていますが、このグリップは山形になっています!
親指同士が重ならない握り方になり、引っかけるミスが出にくいというメリットがあります!
ボールはタイトリストのプロV1
タイトリスト:プロV1
その他キャロウェイ契約プロのクラブセッティング
同じくキャロウェイとクラブ契約している選手のクラブセッティングはこちら
【2019最新】フランチェスコ・モリナリのクラブセッティング
まとめ
『ドライバーイップス』との噂もあるステンソンですが、3Wで300ヤードを超える飛距離が出せるのでドライバーはそこまで必要ではないのかもしれませんね。
彼にとって3Wは重要なクラブですが、新たな相棒『エピックフラッシュ』を今後も使い続けるのか注目です!
また、約8年間使い続けているアイアン『レガシーブラック』はいつ手放すのか、そして新たなアイアンは何を使用するのか、今後注目ですね!
今回は、『アイアンマン』ステンソンのクラブセッティングを紹介しました!
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