PGAツアー屈指のショットメーカー、コリン・モリカワ。
特にアイアンショットの精度は群を抜いており、「フェアウェイとグリーンを外さない選手」として高く評価されています。
飛距離が重視されがちな現代ゴルフにおいて、モリカワは正確性と再現性を武器に数々のビッグトーナメントを制してきました。
その安定したプレーを支えているのが、彼自身のプレースタイルに最適化されたクラブセッティングです。
コリン・モリカワのクラブセッティング一覧(2026年1月)
| クラブ | モデル・仕様 | シャフト他 |
|---|---|---|
| ドライバー | TaylorMade Qi4D LS (8°) | Mitsubishi Diamana D+ Limited 60 TX |
| 3ウッド | TaylorMade Qi4D Tour (15°) | Mitsubishi Diamana D+ Limited 80 TX |
| 5ウッド | TaylorMade Qi4D Tour (18°) | Mitsubishi Diamana D+ Limited 80 TX |
| ユーティリティ | TaylorMade PDHY (4) | Dynamic Gold Tour Issue X100 |
| アイアン | TaylorMade P7CB (5,6) | Dynamic Gold Tour Issue X100 |
| アイアン | TaylorMade P730 (7-PW) | Dynamic Gold Tour Issue X100 |
| ウェッジ | TaylorMade MG5 (50°,56°,60°) | Dynamic Gold Tour Issue S400 |
| パター | TaylorMade Spider ZT | グリップ:SuperStroke Zenergy Tour 2.0 |
| ボール | TaylorMade TP5x | ー |
| グリップ | Golf Pride Z-Grip Cord | ー |
クラブセッティング全体の特徴
モリカワのクラブセッティングの最大の特徴は、「コントロール重視」である点です。
飛距離性能よりも、狙った距離を正確に打ち分けられることを最優先にしています。
また、番手ごとの飛距離差が非常に整っており、コースマネジメントがシンプルになるよう構成されています。
無理に最新モデルへ変更せず、自分の感覚に合ったクラブを長く使い続けている点も印象的です。
ドライバー
ドライバーやフェアウェイウッドでは、安定したスピン量と操作性を重視しています。
一発の飛距離よりも、ティーショットでフェアウェイを確実にキープすることが目的です。
弾道をコントロールしやすいセッティングとなっており、コース状況に応じて狙い通りの球を打てる点が強みです。
フェアウェイウッド
ユーティリティ
アイアン
打感と操作性に優れており、弾道の高低や左右の打ち分けがしやすい特徴があります。
高い技術力を前提としたクラブ選択ではありますが、正確なアイアンショットを追求するモリカワの姿勢が強く表れています。
ウェッジ
ウェッジは、距離の打ち分けを重視したロフト構成となっています。
フルショットだけでなく、ハーフショットやコントロールショットでも同じ感覚で振れることを大切にしています。
アプローチにおいても、感覚のズレを最小限に抑える工夫が施されています。
パター
モリカワは近年、ゼロトルク設計のパターを使用しています。
ゼロトルクパターは、ストローク中にフェースが開閉しにくく、インパクト時のフェース向きを安定させやすい構造が特徴です。
繊細なタッチと再現性を重視するモリカワにとって、余計なフェースローテーションを抑えられる点は大きなメリットと言えます。
ストロークを機械的に安定させることで、距離感や方向性に集中できるセッティングとなっています。
パッティングにおいても「感覚」だけに頼らず、理論的にミスを減らす選択をしている点は、彼らしい合理的なアプローチです。
ボール
まとめ:参考にすべきポイント
コリン・モリカワのクラブセッティングは、「自分のゴルフを深く理解すること」の重要性を教えてくれます。
必ずしも飛距離性能の高いクラブが正解ではなく、自分が最も安定して打てるクラブを選ぶことがスコアメイクにつながります。
アマチュアゴルファーにとっても、番手間の距離を揃えることや、方向性を重視したクラブ選びは大いに参考になるでしょう。


















