PGAツアーで急速に存在感を高めているスウェーデン出身のルドビグ・オーバーグ。
圧倒的なボールスピードと安定感のあるショットで注目を集める彼ですが、その強さを支えているのが、極めて合理的に組まれたクラブセッティングです。
ルドビグ・オーバーグのクラブセッティング一覧(2026年1月)
| クラブ | モデル・仕様 | シャフト他 |
|---|---|---|
| ドライバー | Titleist TSR2 (9°) | Fujikura Ventus Black 6 X |
| 3ウッド | TaylorMade Qi4D (15°) | Fujikura Ventus TR Blue 8 X |
| 7ウッド | TaylorMade Stealth 2 (21°) | Fujikura Ventus TR Blue 9 X |
| アイアン | Titleist T100 (4-PW) | KBS Tour 130 X |
| ウェッジ | Titleist Vokey Design SM11 (50°,54°) | KBS Tour 130 X |
| ウェッジ | WedgeWorks (60°) | KBS Tour 130 X |
| パター | Odyssey Ai-One #1 | ー |
| グリップ | Golf Pride MCC | ー |
| ボール | Titleist Pro V1x | ー |
クラブセッティング全体の特徴
ルドビグ・オーバーグのクラブセッティングは、圧倒的なパワーを土台にしながら、長い番手ではやさしさを、短い番手では精度を追求した、再現性重視の合理的ツアー構成です。
ドライバー
高初速と直進性に優れるTSR2を使用。
操作性よりも「ミスへの強さ」を重視した選択で、オーバーグの再現性の高いスイングと非常に相性の良いモデルです。
フェアウェイウッド
オーバーグのセッティングで特に特徴的なのが、ハイブリッドを入れず、7番ウッドまで揃えている点です。
高弾道でグリーンを狙いやすく、ロングゲームの安定感を最優先していることが分かります。
アイアン
ツアープロの使用率が高いT100を採用。
打感、距離コントロール、操作性のバランスが良く、オーバーグの精密なアイアンショットを支えています。
ウェッジ
フルショットから繊細なアプローチまで対応できる王道構成。
特に60°は多彩なショットを想定したセッティングで、ショートゲームへのこだわりが見て取れます。
パター
シンプルなブレード型パターを使用。
派手さはありませんが、アライメントの取りやすさと距離感の安定性を重視した選択です。
グリップ
ボール
高初速と高弾道、スピン性能を高次元で両立するツアーボール。
オーバーグのハードヒットにも負けない安定感が魅力です。
まとめ:参考にすべき3つのポイント
ルドビグ・オーバーグのクラブセッティングは、飛距離 × 安定性 × 再現性を高いレベルで融合させた、まさに現代ツアープロの理想形です。
アマチュアゴルファーにとっても、「無理に操作性を求めず、やさしさを味方につける」というセッティングの考え方は、大いに参考になるでしょう。
①操作性より「再現性」を最優先
ドライバーやウッドは寛容性の高いモデルを選択。多少のミスでも飛距離と方向性が大きく崩れない構成です。
②ハイブリッドを使わない理由
7番ウッドを入れることで、「高弾道&グリーンで止まりやすい」というメリットを最大化しています。
③ツアープロらしい“王道構成”
奇をてらったクラブはなく、信頼性の高いモデルで統一。これはオーバーグのスイングが完成度の高いものである証拠とも言えます。


















