2025年トラベラーズ選手権を大逆転で制したキーガン・ブラッドリー。
その圧倒的な飛距離と強気なパッティングは、どんなクラブから生まれているのか?
気になる最新クラブセッティングを徹底解説!
PGAツアーの実力者キーガン・ブラッドリーが実際に使うクラブセッティングを参考に、自分に合った1本を見つけましょう。
キーガン・ブラッドリーの2025年最新クラブセッティング
ドライバー
キーガン・ブラッドリーはヘッドスピードが速く、強弾道・低スピンで飛ばすタイプ。
LST(Low Spin Technology)は低スピンで飛距離を最大化し、シャフトにVentus Black(中元調子の剛性シャフト)を選ぶことで、ヘッドのブレを抑えて方向性も安定。
フェアウェイウッド
3HL(16.5°)は、3Wよりやや高弾道設計で、フェアウェイからも扱いやすい。
7W(21°)はアイアンより高弾道でグリーンを狙える。
アイアン
3~5番はZX5でミスに強く、飛距離も出る。
6~9番はZX7で操作性とスピン性能を両立。
PWはZ-FORGED IIでショートゲームにおける繊細な打感とスピンコントロールを重視。
ウェッジ
Tour Rack仕上げはノーメッキ仕様で打感がソフト&スピンがかかりやすい。
ソールグラインドは好みに合わせてカスタムできる。

パター
アンカリング禁止の影響で、カウンターバランス・モデル(グリップに重りを入れてバランスを取るタイプ)を採用。
キーガンは「このパターを使う利点は、グリーン上で“タッチ”が出せること。ロングパットも簡単になった」と語っています。
ボール
トニー・フィナウも使うこのモデルは、打感がしっかりしていて、風に強い弾道とスピン性能を両立。