全国で流行している新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が発令され、自宅で過ごす時間が多くなっています。
そうした中で「屋外での感染リスクは低いからゴルフ場でのラウンドは大丈夫」と思われている方も多いと思いますが、実はゴルフ場での感染も十分に考えられます!
そこで今回は、ゴルフ場でやるべき新型コロナウイルスの感染予防対策や注意点をご紹介します!
Contents
ゴルフ場での新型コロナウイルス感染のリスク
学校や飲食店が休校・休業になっている中、ゴルフ場は何らかの対策をしたうえで営業しているところがほとんどです。
ゴルフ場でのラウンド中は屋外で過ごすことになるので感染リスクが低いように思われますが、カートでは同伴者と間近で過ごすことになりますし、クラブハウスでの受付やロッカールームでの着替え、レストランでの昼食など室内で他人と接触することもあるので、決して感染のリスクが低いとは言い切れません!
まずは感染経路を理解し、感染を予防しましょう!!
新型コロナウイルスの感染経路は主に以下の3つです。
空気感染
空気中に漂うウイルスを吸い込んで感染するのが「空気感染」です。
屋外での感染リスクは低いとされていますが、密閉されたクラブハウスでは感染のリスクが考えられます。
飛沫感染
咳やくしゃみ、会話をすることで飛沫が飛び、それを吸い込んで感染するのが「飛沫感染」です。
飛沫は1~2m飛ぶといわれているため、ソーシャルディスタンスを守ることが大切になります。また飛散の防止にはマスクが有効です。
接触感染
ウイルスが付着したものに触れ、その手で口や目の粘膜に触れることで感染するのが「接触感染」です。
新型コロナウイルスはプラスチックの表面では2~3日間生存すると言われています。手指消毒などが効果的です。
ゴルフ場での新型コロナウイルス感染予防と注意点
クラブハウス内はもちろんのこと、屋外で過ごすラウンド中も感染予防を徹底することが重要です!
感染予防の方法と注意点をご紹介します!
クラブハウス内での感染予防と注意点
- マスク着用
新型コロナウイルスは通常の呼吸や会話を通じて伝染する可能性があるとの見解が、米国の科学者らから出されています。クラブハウスやロッカールームではスタッフや同伴者と会話する機会がありますので、必ずマスクを着用しましょう!
- ソーシャルディスタンス
感染拡大を最小限にするため、人との距離をとる「ソーシャルディスタンス」が推奨されています。常に人との距離をとることを心掛けて、最低1m以上、できれば2m離れましょう!自分を守るためだけではなく、自分が感染者かもしれないという意識を持ち相手のことを守りましょう。
- 手洗い・うがい・手指消毒
ラウンドの前後には指先や指の間、手首、のどの粘膜についたウイルス洗い流しましょう。手洗い後にはアルコール消毒液や次亜塩素酸水で手指消毒するとより効果的です!
- 向かい合わせで食事をとらない
ハーフターンやラウンド後にレストランで食事をとる機会があると思いますが、その際はできるだけ向かい合わせで食事をとることは避けましょう。時間帯をずらしたり、混雑していないのであれば別のテーブルで食べるようにすれば感染のリスクが低くなります!
ラウンド中の感染予防と注意点
- 小まめに水分補給
新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザウイルスなども胃酸で死滅するとされており、15分おきの水分補給が推奨されています。小まめに水分をとり、のどの粘膜に付着したウイルスを胃へ流し込みましょう!
- サングラス着用
新型コロナウイルスは口や鼻の粘膜からだけではなく、目の粘膜組織である「結膜」からも感染する可能性があります。ラウンド中はサングラスや眼鏡を着用して目からの感染を防ぎましょう!
- 消毒液を携帯する
カートのハンドルなど手で触れる箇所はアルコール入りの除菌シートや消毒液で消毒するようにしましょう。また次亜塩素酸水による消毒も効果的です!
その他関連情報
まとめ
外出自粛で自宅が過ごすことが多くなりストレスを感じているゴルファーも多いと思います。
屋外で体を動かしストレスを解消できるゴルフは、しっかりと感染を予防すればリスクは低いとされています。
ラウンドの予定がある方は是非今回の記事を参考としてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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