先日の日本プロゴルフ選手権で3年ぶりのツアー制覇を果たした石川遼!!
今回は、石川遼の2019年最新クラブセッティングをご紹介します!
腰痛から復帰し、主に国内ツアーで活躍を見せてくれている石川遼のドライバーやアイアン、パター、シャフトまで詳しくご紹介しますので、是非参考にしてください!!
Contents
プロフィール
石川 遼(Ryo Ishikawa)
2007年5月、高校1年生のときに初めて出場したプロトーナメント「マンシングウェアKSBカップ」で優勝を飾り、15歳245日のツアー史上最年少優勝記録を樹立しています!
高校在学中の2008年1月、16歳でプロ転向を宣言し、同年の11月に「マイナビABCチャンピオンシップ」でプロ初優勝を飾っています!
プロ転向2年目の2009年には、年間4勝を挙げて史上最年少となる18歳で賞金王に輝いています!
また、翌年の2010年「中日クラウンズ」最終日で、当時の世界最少ストローク記録となる「58」をマークし注目を集めました!
2013年からは主戦場を米ツアーに移し、米ツアーでの優勝を目指し戦い続けていましたが、腰痛による5カ月間の長期離脱や不振などもあったため、2018年から主戦場を国内ツアーに戻し、現在は選手会長を務めています。
私生活では、2016年に一般女性との結婚を発表しています!
生年月日 | 19919/9/17 |
身長/体重 | 175cm/70kg |
国籍 | 日本 |
出身地 | 埼玉県 |
出身校 | 東京都・杉並学院高等学校 |
プロ転向 | 2008年 |
初優勝 | 2007年 マンシングウェアKSBカップ |
通算戦績 | 国内 14勝(メジャー1勝) |
世界ランク | 300位(2019/7/1現在) |
クラブセッティング
ドライバー
キャロウェイ:エピック フラッシュ サブゼロ
- ロフト:9度
- ライ角:56度
- シャフト:ツアーAD PT-7TX
- 長さ:45.25インチ
- バランス:D4
- 重さ:約330g
ドライバーは「エピック フラッシュ セブゼロ」を使用しています!今年2月に発売されたキャロウェイの新作です!
セルヒオ・ガルシアや池田勇太など、多くのキャロウェイ契約プロが使用しています!
初速がアップすると話題になったフェース裏側の2本の柱「JAILBREAK テクノロジー」、ボール初速を最大化するためにAIが導き出したフェース形状「FRASHフェース」を採用し、前モデルローグシリーズよりもボール初速がアップしています!!
ソール後方の「ペリメーターウェイティング」は、サブゼロシリーズで初めて採用されています!約12ℊのウェイトをレールに沿ってスライドされることで、ドローやフェードなど自分の好みの弾道に調整することができます!
また、ホーゼル部分には軽量化された「アジャスタブルホーゼル」といわれる弾道調整機能が搭載されていて、±2度まで調整ができます!
シャフトはツアーADの「PT-7TX」
扱いやすい中調子のシャフトです!
フェアウェイウッド
キャロウェイ:XR16
- ロフト:14度(#3番+)
- ライ角:56度
- シャフト:ツアーAD PT-7X
- 長さ:42.75インチ
- バランス:D3
- 重さ:約340g
フェアウェイウッドは、2016年に発売された「XR16」を使用しています!
飛距離性能にこだわり、300ヤードスプーンで話題になった「X HOT」の系譜を継ぐモデルです!!
3番+は、ヘッド体積が162ccとやや小さめで、操作性の高く、上級者好みのフェアウェイウッドです!
シャフトはドライバーと同じツアーADの「PT-7X」
ユーティリティ
キャロウェイ:Xフォージド UTアイアン
- ロフト:21度
- ライ角:60度
- シャフト:N.S.プロ プロトタイプ(X)
- 長さ:39インチ
ユーティリティは、ボール初速とコントロール性能を追求した「Xフォージド UTアイアン」です!
フェースの肉厚を変化させることで、ミスヒット時の飛距離ロスを軽減しています!
フェース表面の溝には、人気ウェッジのマックダディシリーズに採用されている「20Vグルーブ」が採用されており、安定したスピン性能を実現しています!ラフからのショットでは、フライヤーを軽減し、安定した距離感で狙えます!
中空ボディ構造に、タングステン・インナーウェイトを内蔵することで、低重心、センター重心、高慣性モーメントを実現。高い打ち出し角で、長い距離でもキャリーを活かして狙っていけます!!
シャフトはN.S.プロのプロトタイプ(X)を使用しています!
アイアン
キャロウェイ:エイペックスプロ 2019
- ロフト:20度(3番)
- ライ角:60度
- シャフト:ツアーAD AD-115
- 長さ:39インチ
3番アイアンは「エイペックスプロ」の2019モデルを使用しています!ソフトフィーリングのフォージドアイアンです!
アイアンで初めて「360フェースカップ」を採用し、オフセンターヒットに強く、安定して速いボール初速を生み出しています!
番手毎に重心が最適化されており、上級者が求める弾道、コントロール性能が実現されています!!
シャフトはツアーADの「AD-115」
ツアープロの要望を採り入れ開発されたアイアン用カーボンシャフトです!
キャロウェイ:エイペックスMB 2018
- ロフト:23~47度(4番~PW)
- ライ角:60.5~63.5度
- シャフト:N.S.プロ プロトタイプ(X)
- 長さ:38.5~35.75インチ
4番アイアンからPWまではキャロウェイの「エイペックス MB 2018 アイアン」を使用しています!
世界中のトッププレイヤーからのフィードバックを元に開発された軟鉄鍛造のマッスルアイアンで、コンパクトでオーソドックスなヘッド形状、弾道をコントロールしやすい番手別重心設計になっています!
操作性が高く、多くのツアープロが愛用しています!!
シャフトはN.S.プロのプロトタイプ(X)を使用しています!
ウェッジ
キャロウェイ:Xフォージド
- ロフト:50-12度
- ライ角:64度
- シャフト:N.S.プロ プロトタイプ(X)
- 長さ:35.375インチ
AWとして2007年に発売されたキャロウェイの「Xフォージド」を長年使用し続けています!
ロフト角は50度、バウンス角は12度です!
小振りなヘッドでスピン性能も抜群!
現在でも使用するプロやトップアマも多い名器です!!
シャフトはN.S.プロのプロトタイプ(X)を使用しています!
キャロウェイ:マックダディ2 ツアーグラインド
- ロフト:58-09度
- ライ角:64.5度
- シャフト:ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S200)
- 長さ:35.125インチ
- バランス:D5
SWとして2014年に発売されたキャロウェイの「マックダディ2 ツアーグラインド」を使用しています!
ロフト角は58度、バウンス角は9度です!
数々の名器を生み出してきた名匠ロジャー・クリーブランドが設計・監修した軟鉄鍛造ウェッジ。
キャロウェイ史上、二大名器といわれる「Xフォージド ウェッジ」と、「Xツアー ウェッジ」の良い所を組み合わせたヘッド形状で、スピン性能も抜群!!
こちらも名器として有名ですね!
シャフトはダイナミックゴールドのツアーイシュー(S200)を使用しています!
パター
オデッセイ:ブラックシリーズ iX #9
- ロフト:3度
- ライ角:70.4度
オデッセイの「ブラックシリーズ iX #9」
9年間使い続けているエースパターです!
日本ツアーのフィードバックをもとに作られた日本発進のツアーモデルです!
トッププロからの要望を取り入れ、ヘッドに遮光性の高いBlack PVD仕上げを採用。
プロのこだわる安定した転がりと絶妙なタッチ、フィーリングを実現する「ツアー プロトタイプ インサート」
稀に他のパターを使用することもありますが、結局はこのパターに戻っています!
オデッセイ:ミルドコレクションTX #2 プロトタイプ
- ロフト:3度
- ライ角:70度
エースパターの他には、オデッセイの「ミルドコレクションTX #2 プロトタイプ」を使用しています!
市販のモデルはクランクネックですが、石川遼選手が使用するプロトタイプは、センターシャフトになっています!
フェース面は「ホワイト ホット インサート」
ソフトなフィーリング、適度な打球音で、繊細なタッチが出しやすいため、ツアープロやトップアマの使用率が高いです!
ボール
キャロウェイ:クロムソフトX
ボールはキャロウェイの「クロムソフトX」を使用しています!
ウレタンカバーの4ピースボールで、コア部分には新素材の「グラフェン」を注入したことでボール初速がアップしています!
打感はソフトな感じですが、ドライバーショットではボール初速が速く、低スピンで強い弾道、アイアンショットやグリーン周りでは、スピンの効いたショットが打てます!
※プロは頻繁にクラブを変更します。現在使用のクラブとは異なる場合があります。
その他関連情報
◆松山英樹のクラブセッティング・2019年!ドライバーやアイアンは?
◆R・マキロイのクラブセッティング・2019シーズン!ドライバーやパターは?
◆ダスティン・ジョンソンの最新クラブセッティング・2019シーズン!ドライバーは?
◆セルヒオ・ガルシアの最新クラブセッティング・2019!アイアンやパターは?
◆小平智のクラブセッティング・2019最新!ドライバーやアイアン、シャフトは?
クラブセッティング・まとめ
ドライバー | キャロウェイ | エピック フラッシュ サブゼロ | 9度 | ツアーAD PT | 7TX |
3W+ | キャロウェイ | XR16 | 14度 | ツアーAD PT | 7X |
UT | キャロウェイ | Xフォージド UTアイアン | 21度 | N.S.プロ プロトタイプ | X |
3I | キャロウェイ | エイペックスプロ 2019 | 20度 | ツアーAD AD | 115 |
4I~PW | キャロウェイ | エイペックスMB | 23~47度 | N.S.プロ プロトタイプ | X |
AW | キャロウェイ | Xフォージド | 50度 | N.S.プロ プロトタイプ | X |
SW | キャロウェイ | マックダディ2 ツアーグラインド | 58度 | DG ツアーイシュー | S200 |
パター | オデッセイ | ブラックシリーズ iX #9 | 3度 | ||
パター | オデッセイ | ミルドコレクションTX #2 プロト | 3度 | ||
ボール | キャロウェイ | クロムソフトX |
国内ツアー復帰2年目、選手会長も務める2019シーズン!
今シーズンは欧州ツアーなどにも参戦し、活躍を見せてくれています!!
最近人気が低迷している国内男子ツアーの人気回復のためには、石川遼選手の活躍が欠かせないと思います!
石川遼選手の今後の活躍に期待しましょう!!
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