初心者ゴルファーが最初にぶつかる壁が100切りですね!
ゴルフ歴は長いけど一度も100を切ったことがないという方も多いはず!
そんなアマチュアゴルファーのために、今回はスコアメイクの考え方や、ちょっとしたコツ、練習方法を紹介します!
この記事を読めばきっとあなたも100切り達成できますよ!!
Contents
はじめに
皆さんの平均スコアはどのくらいですか?
アマチュアゴルファー3000人を対象にしたアンケートで、平均して100を切れる人は約32%、100を切れない人は約68%と約7割の方が100を切れていないという結果になっています。
また100切り達成までの期間は平均約4年で、ラウンド数は約18ラウンドだそうです。
平均よりも早く100切りを達成できるように頑張りましょう!!
100を切れない人のパターン
OBを打ってしまった後の打ち直しでまたOB・・・
林の中から無理に出そうとして大叩き・・・
大叩きした次のホールで取り返そうとしてまた大叩き・・・
このように100を切れない方の多くはミスを取り返そうと無理をして大叩きになるパターンが多いです!
100を切るための考え方
まずは100を切るために1ホール毎の目標を決めましょう!
18ホールすべてボギーで回った場合のスコアは90ですね!
そのうち半分の9ホールをダブルボギーにしてしまっても99で100切り達成です!
このうちいくつかパーを取ることが出来ればもっと楽に100を切れます!
どうですか?意外と簡単そうですよね?
要するにトリプルボギー以上の大叩きをしなければいいんです!
最初から無理をせずボギーでいいんだという楽な気持ちでいきましょう!
ショットも前に進めばいいくらいの気持ちでプレッシャーをかけ過ぎないのがコツです!
ティーショット(ドライバー)のコツ
ショートホール以外のティーショットでは、ほとんどのホールでドライバーを使うと思います!
皆さんはドライバーは得意ですか?恐らくドライバーは苦手という方がほとんどだと思います!
トップしたりスライスしたりと、確かにドライバーは難しいクラブですが、考え方を変えればそれほど難しくは感じないはずです!!
どうしてもドライバーがうまく打てないという方は『ゴルフ初心者におすすめ!ドライバーの打ち方のコツ!スライスや球が上がらないのは?』をご覧ください!
大ケガを避ける
ドライバーで一番大切なのは大ケガをしないことです!
初心者ゴルファーの方は飛距離を稼ごうとしてついつい大振りしてしまいがちですね。
先ほど言ったようにボギーでいいので、無理に飛ばす必要はありません!
大振りしてOBや池、バンカーに入れてしまうとボギーで上がるのがかなり難しくなってしまいます!
ティーショットは飛距離よりもフェアウェイキープを優先しましょう!!
大振りしなければ、仮にスライスしたとしても曲がり幅が少なく、OBなどの大ケガにはなりません!
仮にラフに入ったとしても全く問題ありません!
ボギーオン
最初からボギーを狙っているので、ボギーオンを目標にしましょう!
無理にパーオンを狙わず、ボギーオンでいいと思えばかなり気持ちが楽になると思います!
400ヤードのパー4であれば、ティーショットで200ヤード、セカンドショットで150ヤード飛ばして、残り50ヤードからグリーンに乗せればボギーオン達成です!
そう考えれば、ドライバーはある程度の距離で前に飛んでくれればいいんです!
ドライバー以外のクラブを使う
ミドルホールや、ロングホールのティーショットでは必ずドライバーを使わなければいけないわけではありません!
ドライバーの調子が悪いときや、狭いホールでのティーショットに使えるクラブを見つけておきましょう!
3Wは難しいので5Wやユーティリティーがオススメです!
ティーショットで使うことを想定してティーアップして打つ練習はしておきましょうね!
ドライバーだとバンカーに届いてしまうホールなどでも、思い切って短いクラブで刻んでみてください!
セカンドショットのコツ
ドライバーで徹底して大ケガを避けたように、セカンドショット以降も大ケガを避けましょう!
セカンドショットで大ケガをしなければボギーで上がれる確率がグッと上がります!
セカンドショット以降はティーアップできない分、ダフリやトップなどのミスが起こりやすいです!
確実に当てるために『初心者必見!ゴルフスイングの基本!当たるようになるコツは?正しい練習方法は?』で紹介している練習方法で練習してみてください!
ガードバンカーを避ける
恐らくバンカーが苦手という方のほうが多いと思いますので、まずはガードバンカーを徹底して避けることが大切です!
グリーン手前にガードバンカーがある時などは、思い切ってバンカーの手前に刻んでみてください!
グリーンの横にバンカーがある場合でも、ピンの位置に関係なくグリーンエッジに刻むなど、徹底してバンカーを避けてください!
また次のアプローチを考えて狙う場所を決めましょう!
例えば右手前にガードバンカーがあれば左手前を狙うなど、次のアプローチがバンカー越えにならないようにしてください!
得意の距離を見つけて基準を作る
自分が確実にグリーンに乗せられる得意の距離、または得意クラブを見つけましょう!
例えばピッチングウェッジ以下のショットが得意であれば、ピッチングウェッジ以下はグリーンを狙う、それ以上は刻むというような基準を作りましょう!
先ほどは徹底してガードバンカーを避けるといいましたが、自分が確実にグリーンに乗せられる距離では思い切って狙ってみるのも大切です!
ただし、ピンを狙うのはリスクが高いので、ピンの位置に関係なく必ずグリーンセンターを狙ってください!
多少左右にブレてもグリーンの端に乗ればいいくらいの楽な気持ちで打ちましょう!
パー5のセカンドショット
上級者にとってパー5はチャンスホールですが、初心者ゴルファーにとっては、打つ回数が多い分ミスの確立が上がり大叩きのリスクがあります!
パー5でも無理はせずボギーオンを狙いましょう!
ショートホールのティーショット
ショートホールのティーショットもセカンドショットと考え方は同じです!
無理にグリーンを狙わず安全に攻めることが大切です!
グリーン周りのアプローチのコツ
セカンドショットをグリーン手前に刻めば20ヤード程のアプローチが残りますね!
ここから確実に3打で上がることが100を切るための最大のポイントです!20ヤードのパー3でパーを取ると考えてもいいかもしれませんね。
そのためには、ここでも大ケガしないことです!
トップしてバンカーに入ったり、ダフッて1打損してしまっては、ここまでのショットが台無しになってしまいますね。
そういったミスになりづらいアプローチの打ち方については『ゴルフ初心者におすすめのアプローチの打ち方!使うクラブは〇〇ウェッジ?練習法は?』をご覧ください!
グリーンに乗ればOK
バンカーや池越えのアプローチが残ってしまった場合は、無理にピンを狙う必要はありません!
3打で上がればいいので、まずはグリーンに乗ればOKという考え方をしましょう!
次のパットを考える
グリーン周りのアプローチでは次のパットが寄せやすい、または入りやすいラインを残しましょう!
具体的には上りのラインを残すことがポイントです!
下りのラインではタッチが合わせにくく、曲がり幅も大きくなるので3パットになる確率が上がります!
自身がないときは転がす
アプローチに苦手意識を持っている人は少なくないはず!
どうしても調子が悪い日や自信がないときは、転がして寄せるのがオススメです!
パターはもちろんですが、ウッドやユーティリティーで転がすのもオススメです!
最初は距離感が出しにくいですが、少し練習すればとても簡単でプレッシャーがかかりません!
プレッシャーがかからないことが重要で、常にプレッシャーを感じていると、ミスを引きずったり、どこかで集中力が切れてしまったりしてしまいます。
プレッシャーを感じず、楽な気持ちでアプローチできる方法を見つけましょう!
パッティングのコツ
最後にパッティングです。これが一番重要ですね!
パッティングはどんな場所からでも2パットで上がれるように練習しましょう!
また2パットで上がれる場所に乗せておくのも大切ですね!
ファーストパット
ファーストパットは方向性よりもタッチが重要です!
タッチがあっていれば2パットで上がる確率がグッと上がります!
とは言ってもなかなかタッチを合わせるのは難しいですね!
そこでゴルフ場についたら練習グリーンでタッチの確認をしてください!
まずは20歩分の距離の振り幅を覚えます。
次に10歩分、5歩分の3パターンの振り幅を練習グリーンで覚えてからスタートしてください!
コースではその3つの振り幅を基準にタッチを合わせればそれほどタッチが狂うことはありません!
また次のショートパットが入りやすい位置に寄せることも大切です!
アプローチと同じでなるべく上りのパットを残すようにしましょう!
ショートパット
ショートパットは方向とタッチがあっていなければ入りません!
オーバーするのを怖がってショートする方もいますが、カップインの確率を上げるコツは向こうの壁に当てるくらいの強めのタッチで打つことです!
具体的には50cmオーバーするくらいのタッチです。
これには二つの理由があります。
- カップ周りの芝の影響
タッチが弱くカップの手前でボールに勢いがなくなると、芝目や細かい傾斜の影響を受けやすく、カップインの確立が下がります。
- ラインを消す
二つ目は強く打つとラインを消せるからです!直線的にカップを狙える分、カップインの確立が上がります。
このように強めに打つことでカップインの確立は上がります!
ショートパットに関しては怖がらずにどんどん強気で攻めましょう!!
最後に
いかがでしたか?100を切るためにはショットで無理をする必要がないことがわかりますね!
無理をせずトラブルを避ければ、まずまずのショットでも簡単に100切りは達成できます!
また仮にOBなどを打ってしまっても取り返そうとせず、常に同じ気持ちでプレーすることが大切です!
練習場でもある程度の範囲に打てるように練習にしましょう!
自分にプレッシャーをかけて、狙ったところにピンポイントで打って行く必要はありません!
安定して100が切れるようになってから、もっと高いレベルを目指しましょう!!
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